不動産投資をしたいと思っているほとんどの人は、
物件を買った後の、年間のキャッシュフローを重要視します。
それによって、生活が安定したり、
目標とする生活ができたりするわけですから、
重要視する理由もよくわかります。
サラリーマンでいうとお給料みたいなものですからね。
でも、お給料と違う点もあります。
サラリーマンであれば、毎年のお給料に加えて、
辞めれば退職金も出ます。(今はないとこも多いですが。)
でも、不動産投資は、物件を売却すれば、
お金が残ることもあれば、残らないこともあります。
そして、不動産投資のトータルの業績は、次の計算式で表されます。
物件所有時の累計キャッシュフロー
+ 物件売却時のキャッシュフロー
- 購入時の自己資金
- 繰上返済の額= 買ってから売るまでで残ったお金
結局、不動産投資は、売却してみないと、
トータルでいくら儲かったかはわかりません。
そして、この「買ってから売るまでで残ったお金」を
所有した年数で割ると、1年あたりのキャッシュフローが出ます。
買ってから売るまでで残ったお金÷所有年数
僕が開発したシミュレーションソフトの簡易版、
REITISS Lightでも、1年あたりの業績を見ることができます。
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