コラム

今こそ計画を!

確定申告をご自身でされている方も、税理士さんに任せている方も、確定申告が終われば、

「やれやれ」と、ホッと一息つきたいところですね。

僕も同じです。

でも僕のお客さんには、もう一息頑張ってもらいます。

それは確定申告で数字が固まったからこそ、次の年の計画ができるからです。

不動産を購入して最初の年は、実際に修繕費や光熱費がどれくらいかかるのか?

交通費やその他の経費が、どれくらいかかるのかはわからないものです。

でも1年経って、確定申告の数字が固まれば、何にどれくらいのお金がかかるのかが、予想できるようになります。

そしてこの予想できる数字をもとに、今であれば平成21年度の数字をシミュレーションしてみるのです。

税理士さんに任せている人は、一度、今年の利益とキャッシュフローがどれくらいになるのか、一緒に考えてみてもらうのも一つでしょう?

そうすると、利益が思ったより出そうな場合は、「今年は修繕を入れようか?」とか、キャッシュフローが思ったより出ない場合は、「是が非でも空き室を埋めいといけないな」と意識にインプットされます。

これを続けていけば、自然と計画した目標数値に、実際の数字が近づいてきます。

だから、確定申告が終わった今こそ、今年の不動産経営の数値計画を立ててみてくださいね。

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