不動産投資をする上で、自分の税率を把握することはとっても大切です。
それは個人で不動産投資をして利益が出た場合、税率によって、最終的に残るお金が変わるからなんです。
お時間があれば源泉徴収票か、確定申告書を出してみてください。
まずは源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」から、「所得控除の額の合計額」を引いてみてください。
そして次に下記の税率を掛けて、控除額を引いてみてください。
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円超 40% 2,796,000円
そうすると源泉徴収税額になりませんか?
このときに掛けた税率が、自分の税率になります。
確定申告書だと、26の番号がある「課税される所得金額」という欄の金額に税率を掛けます。
例えば「課税される所得金額」が900万円の場合、税率は23%です。
そして物件を購入したことで300万円の利益が増えるとすると、税率は一気に33%にもなります。
住民税10%まで加えると、なんと税率は43%。
もう不動産の利益の半分が税金として取られている感覚です。
そしてこのような税率レベルを把握しておくことで、法人化をした方が良いのかどうかもわかるようになります。
ですから是非一度、ご自身の税率レベルを把握してみてくださいね。
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