不動産取得税の払い方

不動産取得税とは物件を購入した時にだけ掛る都道府県の税金です。

税金の計算は、〈　固定資産税評価額　×　３％　〉で計算されますが、これは平成２４年３月３１日までの税率。普通は４％が掛ってきます。建物が住宅以外なら建物部分には４％が掛けられます。そして、固定資産税評価額の部分も平成２４年３月３１日までは、土地の部分だけ１／２になっています。でもこれは土地だけ。建物はこの特例はありません。例えば土地、住宅用建物の固定資産税評価額がそれぞれ５千万円だったとします。住宅用建物　５千万円　× ３％＝１５０万円土地　（５千万円 ÷ ２）× ３％＝７５万円で合計２２５万円もの不動産取得税が、物件を取得してから４ヵ月から６ヵ月後ぐらいに納税します。これ結構キツイです。（笑）でもこの不動産取得税の資金繰りが楽になることがあります。それは消費税還付が成功した時です。消費税還付が成功すれば、物件取得後３ヵ月ぐらいで還付金が振り込まれます。そしてそのお金で不動産取得税を支払えば、ものすごく資金繰りは楽になります。実際に僕も２８０万円ぐらい還付された翌月に、２６０万円ぐらいの不動産取得税を支払いました。でもこのようなことができるのは、消費税還付が成功したときだけです。