確定申告をするためには、準備をしなければいけません。
会計事務所では確定申告の資料が揃うかどうかが、
仕事を早く終わらせるポイントなんです。
ですから、今月ぐらいから確定申告に向けて資料を揃え、
数字をまとめておくと、確定申告をスムーズに進めることができます。
何よりも早めに数字をまとめておくことで、
決算対策ができるようになります。
例えば、
「今年はかなり利益が出そうだから、
来年に予定していた修繕を今年中にしておこう。」
なんてことも、決算の予想ができれば可能な訳です。
では、確定申告に必要な資料には、どのようなものがあるのでしょう?
勤め先からお給料をもらっていて、
今年初めて不動産を購入した人で、
株や配当等の他の所得がないケースの場合は、
次のような資料が必要になります。
1、勤め先からもらう源泉徴収票
2、管理会社からの賃料入金明細
(管理を外注していない場合は賃料が振り込まれる通帳)
3、礼金や敷金、敷引の金額がわかる賃貸契約書
4、自販機等のその他の収入が分かる書類
5、固定資産税の通知書
6、火災保険、地震保険の証券
7、修繕費の見積書、請求書、領収書
8、売買契約書類
9、借入の返済予定表
10、水道光熱費や交通費、接待交際費などの経費の領収書
まずは、これらの資料を早く集めて整理しておくことが重要です。
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