消費税を賢く節税

消費税還付を多くするための肝!課税売上割合とは?

物件を購入するときに消費税還付額を満額にするためには、
「課税売上割合」というものを理解する必要があります。

課税売上割合というのは、すべての売上のうち、
課税売上が何割あるのかということです。

計算式としては次のようになります。

    課税売上割合
 ————————×100 = 課税売上割合
  課税売上+非課税売上

簡単に言うと、物件の建物に掛かる消費税に、
この課税売上割合を掛けた金額が還付額となります。

例えば、1億円の建物で、それに対する消費税額が800万円、
課税売上割合が50%だと、還付額は単純計算で400万円となります。

 消費税額800万円×課税売上割合50%=400万円

だから、課税売上割合を大きくすることがとても重要なんですね。

そして、この課税売上割合が100%なら還付額は満額になるわけです。

でも今年の改正で、来年の4月以降は、
これまでのスキームで、消費税還付はできなくなります。

「これまでのスキーム」って何?という方は、次のページをお読み下さい。

 ⇒ http://tax.kanae-office.com/kanpu.html

ただし、新築物件も中古物件も、2016年3月末までに引き渡しを受ければOKです。

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