物件を購入、建築したあとの申告で、
建物の金額の一部を設備と認識するケースがあります。
設備は建物よりも耐用年数が短いので、
初期に減価償却費を多く取ることができ、
その分、キャッシュフローがよくなります。
ただ、設備の減価償却を取ると売却時に後悔することがあります。
なぜなら、減価償却費は、建物の簿価を減らす行為なので、
売却時には、売却益がより多くなってしまい、
税負担が大きくなるからなんですね。
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