コラム

入居者さんから感謝のお手紙までもらう空室対策とは?

僕は過去に、1棟10室のRCファミリーマンションを所有していました。

通算所有期間が7年でしたが、

1年目の稼働率、100%
2年目の稼働率、96.6%
3年目の稼働率、96.6%
4年目の稼働率 95%

という感じで、7年間で97%の稼働率でした。

4年目の稼働率がちょっと下がったのは、
3年目の11月から空いた2部屋が、
今年の4月に入居が決まったためです。

空室期間、およそ半年。

僕は満室経営を基本としているので、
この間は、気が気でない半年間でしたね。

入居者さんが半年いないということは、
それだけで、数十万円の損失ですし、
リフォーム代も広告宣伝費も掛かってしまいます。

何よりも精神的によくありません。

この期間を経て、出た答えは、
「今いる入居者さんに、できるだけ長く住んで頂くようにしよう」
です。

賃貸経営を極めている人であれば、 当たり前のことなのですが、
やはり、自分で経験しないと人間わからないものです。

そして、この戦略を管理会社さんにもお伝えして、
色々と改善を図った結果、入居者さんから感謝のお手紙まで頂くようになりました。

こうなると、不思議なもので
もっとできることはしてあげよう」という気持ちになりました。

もちろん、コストを掛ければいいというものでもありませんので、
バランスが大切ですが、今いるお客さんを大切にすることは、
商売の基本なんでしょうね。

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