一般的に税金面からみると、個人で物件を購入する場合、
年収の低い人の方が、不動産投資でお金を残すには有利です。
なぜなら、年収が低いと、税率が低く済むので、
物件から上がる不動産所得に対する税金も少なくて済むからです。
でも、年収が高い人の方が有利な投資法もあります。
それは、初期に大きく減価償却費が取れる、
築古の物件に投資する場合です。
初期に大きく減価償却費が取れる投資は、
初期の不動産所得がマイナスになります。
すると、そのマイナスが給与所得と合算されて、
お給料から引かれている所得税が還付されます。
結果、減価償却費が発生している間は、
年収の低い人より多くの所得税が還付されるので、
より多くのお金が残ることになるんですね。
ただし、これはあくまで減価償却費がある間なので、
しっかりと出口戦略まで考えて投資することが大切です。
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